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2010.05.16

ScanSnap S1300で雑誌を保存する (2)

※前回のエントリ「ScanSnap S1300 を購入しました (1)」の続きです。

Preview

ScanSnapの話の前に、まず、Mac OS Xに標準付属している「プレビュー(Preview.app)」の話を。
Mac OS Xでのちょっとしたpdfの編集ならこれだけあればOK。
プレビューで出来る編集には以下のようなものがあります。

  • ページの削除(サイドバーにサムネールを表示して削除したいページを選択しcmd+delete)
  • ページの入れ替え(サムネールをマウスで入れ替える)
  • ページのコピー(サムネールを表示して一方の書類のサイドバーからもう一方のサイドバーにドラッグする)
  • 一部のページを別ファイルに保存(新規ファイルに追加したいページを選択し「クリップボードから新規作成」、ここで作成されるのは1ページ分のみなので、残りのページは前述の「ページのコピー」を組み合わせる。あるいは該当ファイルをFinderで複製して不要ページを削除)
  • ページの回転(cmd+L、またはcmd+Rで左右に90度ずつ回転。書類全体を回転させる事も選択したページを回転させる事も可能)
  • 切り取り(「選択」ツールを使って画像のトリミングが出来る)

 ※ 詳しくはプレビューのヘルプを確認して下さい。

自分は雑誌のスキャン後の編集にはほとんどプレビューしか使ってません。
途中でジャムが発生してどこまで保存出来たかわからなくなろうが、ページ抜けしたような気がしようが、給紙方向を間違えようが、構わずにドンドン進めて全部スキャンしていき、出力されたpdfをプレビューで開いてチェック、ページ順や方向間違いがあればその場で修正、ページ抜けやスキャンに失敗しまったページを再スキャンしてNGページと差し替え…、という方針でやっています。

[雑誌のバラしについて]

バラになっている書類はそのまま取り込めばOKですが、書籍・雑誌類は一枚一枚バラバラにする必要があります。バラし方はSacnSnap公式サイトに解説があります。

ScanSnap 「雑誌」は必要なページだけ保存する : 富士通

自分の場合この記事と少しやり方が違っていて、無線綴じの場合は背表紙をベリベリとはがした後、ページを一枚ずつはいでいくのではなく、糊で貼付けてある部分を除いてカッターでカットしています。
この方が後から糊や紙屑をカットしなくて済むのでラクかな、と。

Sample02

糊のついている部分をしっかりカットすると表紙の文字が欠ける雑誌がかなりありました。諦めるか、フラットベッドタイプのスキャナを使うしかなさそうです。(厳密に言えば欠けるのは表紙だけではないんですけど中身の方は文字が欠ける程の事はないです。)

[保存の方法について]

自分の場合は、雑誌でも一部抜粋して保存するより全部保存する雑誌の方が多いかな。「自分にとって完全保存版!」みたいな一冊は別として、大抵の場合は「画質は文字が読める程度でサイズはあまり大きくなく」という方針で保存してます。

ScanSnap Manager の設定は、
 画質の選択:ノーマル
 カラーモードの選択:自動
 読み取り面の選択:両面読み取り
 ファイル形式:PDF
 圧縮率:4

この設定で、A4サイズ150ページほぼ全カラーの雑誌で43MB程度。ちなみに「Tarzan」丸ごと保存では一冊30〜35MBになりました。圧縮率は5にしても文字が潰れて読めないという事はなさそうなので、「読めりゃいいや」ならもっとサイズを小さく出来ると思います。スキャンする素材と自分の好みや使い方などに合わせて、いろいろ試してみるといいかもです。

サイズを小さめにしたい理由は、iPhoneへの転送にかかる時間を短縮するため。現状では基本的にはUSB経由で書類を転送する事が出来ないので、出来るだけDLにストレスを感じたくないので。という事で基本的にPCでしか閲覧しないよ、という人はサイズを気にせず画質をもうちょい上げてもいいかもです。
データサイズをコンパクトにするには、分割して保存するという方法もあります。この場合もプレビューによる編集で一部抜粋(あるいは一部削除)したファイルを作成します。

画質に関してはこちらにサンプルがあるので参考に。
ScanSnap カタログ・資料 : 富士通

[ちょっと注意しておきたいこと]

《紙の変色・黄ばみ》
昔の雑誌で紙の黄ばみ・シミが気になるけど、いちいち画像修正するのも面倒…という場合は、せめて白黒ページだけでも「カラーモードの選択」を「白黒」に設定すると随分マシになります。後から該当ページをグレイスケール変換するより、こっちの方が早くてラクでした。
カラーで黄ばんでいるページは…頑張って修正するか諦める…。

Sample01
※左はカラーモード自動、右はグレーに設定。やや赤みが強くでる特徴があるようで、黄ばんだページはこんな風になりました。

《広告の削除》
数ページに渡ってずっと広告ページというパターンなら最初から該当ページを除いてもいいけど、ポツポツと広告が挟まってる場合は、とりあえず全部取り込んでしまいデータ上で削除した方が早い。後から記事別にデータを分割する場合も一旦一つのpdfとして取り込んでしまってから分割する方がラクだとと思います。(裏頁は別記事という事も多いしね…)

とりあえず全ページ取り込んだ方がいいと思う理由をもう一つあげるとページ抜けのチェックがし易いから。
「プレビュー」で表示されるページとスキャンしたページが同じになるように並べれば、どこかでページが抜けてもすぐわかります。
(ちなみに表紙を1ページ目とするものと、表紙の次のページを1ページ目とするものがあるようです。)

…と、話の中心がS1300ではなくプレビューになってきてしまいました。
次回は更にS1300から離れて、Automatorの事とあると便利なツール(OS X)について書こうと思います。

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